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シックハウスに関して

シックハウスに関して

押出発泡ポリスチレン工業会は、押出法ポリスチレンフォームを、シックハウスの原因となる化学物質の放散をできるだけ小さくし、安心してご使用頂けるように品質の管理に努めております。

 

● ホルムアルデヒド
押出法ポリスチレンフォームは、平成15年7月1日に施行された改正建築基準法の、規制対象となるホルムアルデヒド発散建築材料には該当いたしませんので、使用面積等の制限を受けません。(告示対象建材を別表に示す)

 

● 4VOC放散適合表示制度
【制度の経緯】
建材から放散されるトルエン、キシレン、エチルベンゼン及びスチレン(以下「4VOC」という。)について、「建材からのVOC放散速度基準化研究会」(事務局(財)建材試験センター)は平成19年8月に放散速度基準(案)を公表し、4VOC放散速度基準値(以下「基準値」という。)が示され、平成20年4月1日に「建材からのVOC放散速度基準」として正式に制定されました。

 

放散速度基準値

対象VOC 略記号 放散速度基準値(μg/m2h)
トルエン T 38
キシレン X 120
エチルベンゼン E 550
スチレン S 32

 

 

この基準の適合証明・表示に関しては業界団体による運用が可能とされていることから、 (社)日本建材・住宅設備産業協会が建材関係団体に参加を呼びかけ、関係団体それぞれが共通の認識のもとで建築材料のVOC基準への適合について統一した分かりやすい表示を行うことを目的として、「建材から放散するVOCの自主表示に関する検討会(以下「VOC表示制度検討会」という。)」が発足しました。VOC表示制度検討会では、参加建材関係団体による自主表示制度の導入に向けて、制度運用のための基本的事項の策定、表示方法等について検討を進めてきました。そして平成20年9月18日、「建材からのVOC放散速度基準に関する表示制度運用に係る基本的事項(以下「基本的事項」という)」を作成、公表しました。 

〇 制度の概要 
当押出発泡ポリスチレン工業会もこの「基本事項」に準拠し、平成21年6月1日に「押出発泡ポリスチレンフォームからのVOC放散速度基準の表示に関する管理規定」(以下「管理規定」)と「ポリスチレンフォームからのVOC放散基準の表示制度に関する表示規定」(以下「表示規定」)を工業会として自主的に制定し、運用を開始しています。


当工業会の会員各社は、この「管理規定」および「表示規定」に則り、「4VOC放散適合表示登録申請」を所定の様式にて作成して工業会に申請し、工業会は「管理規定」および「表示規定」に適合していることを確認の上、申請会社に「登録証」と「登録番号」を付与します。
また、工業会は登録台帳として「登録製品一覧表」を作成し、工業会のホームページに掲載することにより公表いたします。

 

4VOC基準適合 登録製品一覧表

平成28年4月1日現在で、当工業会の表示制度に登録されている製品は下記の通りです。 
新規に登録された製品については、随時追加していきます。

会社名 表示登録番号 製品名
ダウ化工株式会社 XPS-0007 スタイロフォーム™IB
XPS-0008 スタイロフォーム™TM
XPS-0009 スタイロフォーム™WX
XPS-0011 スタイロフォーム™B2
XPS-0012 スタイロエース™-Ⅱ
XPS-0013 スタイロフォーム™EK-Ⅱ
XPS-0014 スタイロフォーム™GK-Ⅱ
XPS-0015 スタイロフォーム™AT
XPS-0028 スタイロフォーム™EX
XPS-0029 スタイロフォーム™GX
XPS-0031 スタイロフォーム™FG 
株式会社JSP XPS-0016 ミラフォームM1F
XPS-0017 ミラフォームMTS
XPS-0018 ミラフォームM2F
XPS-0019 ミラフォームMKS
XPS-0020 ミラフォームM2RS
XPS-0032 ミラフォームラムダ
株式会社カネカ XPS-0021 カネライトフォームスーパーE-Ⅰ
XPS-0022 カネライト畳フォーム
XPS-0023 カネライトフォームスーパーE-Ⅱ
XPS-0024 カネライトフォームスーパーE-Ⅲa
XPS-0025 カネライトフォームスーパーE-Ⅲb
XPS-0026 カネライトフォームスーパーE-BK
XPS-0027 カネライトフォームスーパーE-AK
XPS-0030 カネライトフォームスーパーEX


● 
シックハウス症候群
住宅の高気密化や化学物質を放散する建材・内装材の使用により、新築・改築後の住宅やビルにおいて、化学物質による室内空気汚染により、居住者の様々な体調不良が生じている状態が、数多く報告されている。症状が多様で、症状発生の仕組みを始め未解明な部分が多く、また様々な複合要因が考えられることから、シックハウス症候群と呼ばれる。
「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会中間報告書 第1回~第3回のまとめ」
平成12年6月26日:厚生省

 

 

ホルムアルデヒド発散建築材料(告示対象建築材料)国土交通省告示第1113号平成14年12月26日

 

 区  分

 

 1、合板

合板

 2、木質系フローリング

木質系フローリング

 3、構造用パネル

構造用パネル

 4、集成材

集成材

 5、単板積層材(LVL)

単板積層材

 6、MDF

MDF

 7、パーティクルボード

パーティクルボード

 8、その他の木質建材

木材のひき板、単板又は小片その他これらに類するものをユリア樹脂系、メラミン樹脂系、共重合系、フェノール樹脂系またはレゾルシノール樹脂系の接着剤により接着し、板状に成型したもの

 9、ユリア樹脂板

ユリア樹脂板

 10、壁紙

壁紙

 11、接着剤

壁紙施工用でんぷん系接着剤
ホルムアルデヒド水溶液を用いた建具用でんぷん系接着剤

 12、保温材

ロックウール(保温板、ウールフェルト、保温帯、保温筒)
グラスウール(保温板、波形保温板、保温帯、保温筒)
フェノール樹脂系保温材

 13、緩衝材

浮き床用グラスウール緩衝材
浮き床用ロックウール緩衝材

 14、断熱材

ロックウール断熱材
グラスウール断熱材
吹込み用グラスウール断熱材
ユリア樹脂またはメラニン樹脂を使用した断熱材

 15、塗料(現場施工)

アルミニウムペイント、油性調合ペイント、合成樹脂調合ペイント、フタル酸樹脂(ワニス、エナメル)油性系下地塗料、一般用さび止めペイント、多彩模様塗料、家庭用(屋内木床塗料、木部金属部塗料)、建物用床塗料

 16、仕上げ塗材(現場施工)

内装合成樹脂エマルジョン系(薄付仕上塗材、厚付仕上げ塗材)、軽量骨材仕上塗材、合成樹脂エマルション系複層仕上塗材、防水形合成樹脂エマルション系複層仕上塗材

 17、接着剤(現場施工)

酢酸ビニル樹脂系溶剤形接着剤、ゴム系溶剤型接着剤、ビニル共重合樹脂系溶剤形接着剤、再生ゴム系溶剤形接着剤